Rebun, 花の浮島礼文島、桃岩展望台ハイキングコース
June 2019,
朝は珍しく6時に起床、静かな夜だった。トイレは稚内駅構内なので距離はあったが一旦たどり着けばきれいなビルの中に近代的でクリーンなトイレがある。
礼文島フェリー
車で2分ほどのフェリーターミナルに行きチケットを手に入れた。乗船まで30分ほどあったので又道の駅に戻って朝食を取り再びターミナルへ。
道の駅の駐車場に停めたままフェリーに乗る人もいるようだがちょっと失礼な気がするのでフェリーターミナルの有料駐車場に車を入れた。
フェリーは利尻島に寄ってから礼文島に向かう便だった。利尻島には少しの時間しか停らなかったがほとんどの人がここで降り、乗ってくる人はほとんどいなかった。大体2時間の航路だ。
到着後、香深から知床まで10分ほどローカルバスを使い、知床からは桃岩展望台コースに沿って歩き始める。もちろん反対側(香深)から歩き始める事もできる。
*ハートランドフェリー : 稚内ー礼文(香深)2等往復 ; 5700円 / 大人
*バス ; 290円 / 大人
桃岩展望台コース
このハイキングコースは島の西側を通っていて知床からフェリーターミナルまで戻るコースで3時間から3時間半の距離だ。コースはきつくなく眺めや景色はとても素晴らしい。もちろん花で有名な島でこの季節はあちこちにいろいろな花が咲き乱れている。しかし花がなくても壮大な景色を十分楽しめるコースになっている。
礼文島は細長い島で知床はその南側にある。そこからは海から立ち上がる火山ー利尻島の勇姿が息を呑むほど美しい。
うっすらと日差しが届き思っていたよりも暖かかった。そして嬉しいことにこの島でしか出会えないレブンアツモリソウを少しだが見つける事ができた。
ハイカーは他にもいたがシーズンにも関わらずそれほど多くなく、距離も離れていた。時々15〜20人のグループに出会う事もあったが大概はわたしたちだけの時が多く、ゆったり歩けるお勧めのハイキングコースです。
香深のフェリーターミナルに戻り宿からの迎えを待ちながらビールを飲んだ。時間丁度にミニバスの迎えが来た。
礼文荘
絵のように美しいホテルとは言えないが、コスパも良く明るくフレンドリーなスタッフが迎えてくれる。食事はたっぷりでとても美味しい。私のように余り魚好きでなくても魚いっぱいの夕食を楽しむ事ができた。
明日はもっと長いコースを歩く予定だが天気が少し心配。
The author is a long term resident of Japan who has and continues to travel the country extensively. Avoiding highways where possible, the author has driven from Kagoshima in Kyushu to Wakanai in Hokkaido covering 20,000 plus kilometres and counting.