神威岬と島武意海岸
6月2日2019,
道の駅You・遊・もり
道の駅You・ゆう遊・もり は施設は古めだが車中泊には十分だ。立派な桜の木々がある広い駐車場と変わった形の建物があり そこの展望ラウンジや散歩するのにちょうど良い裏の公園から北海道駒ヶ岳の美しい姿が眺められる。
道の駅から国道5号で長万部に向かう。この道は長く広く真っ直ぐで速度制限も低め、結構な数のパトカーに出会った。
しかし退屈なドライブも素晴らしく印象的な羊蹄山に出会ってからは気分も変わる。
ニセコ大湯沼
ニセコからニセコ・パノラマライン(道道66号)に入りニセコ湯本で車を降りて大湯沼を散策。ここでは硫黄の匂いの立ち込める池の周りを一周することが出来る。
水面は火山ガスで泡立ち、きつい匂いは時々耐えられなくなるほど濃く急いで綺麗な空気のあるところに移動しなければならない。池の端には黄色い硫黄の塊がケーキ状に固まっていていかにも源泉という感じだ。
小さな池で特にほかには何も無いが足を伸ばすには良い所だ。
積丹半島、神威岬
ニセコから岩内に抜ける美しい道を走り積丹半島の神威岬に向かった。神威岬は海に突き出た大蛇のようにとても印象的な崖の連なりででその先端には素晴らしい海と灯台がある。
この海は積丹ブルーと呼ばれ透き通った青さで有名だ。ここを訪ねるには晴れた日がベストと言われ、私たちはラッキーにもそんな素晴らしい天気の日に来る事ができた。しかし、、残念なことに風が強すぎ岬の先端にある灯台に続く細い道は閉鎖されていて行く事はできなかった。
島武意海岸
神威岬から島武意海岸に向かう。島武意海岸の駐車場から短いトンネルを抜けると視界が開け、ビーチに降りる急で長い階段に出る。
ビーチ自体は大きめな砂利の小さな入江で、海には大小の岩が突き出ている。
とても気持ちが良い陽だまりの中、色々な所から来ている旅人たちが海を楽しんでた。ビーチに降りていく人達もいたが殆どは階段の上のデッキから景色を楽しんでいた。海の青さはここも素晴らしい。
海岸に降りて行くと壊れた石壁と建物の跡が残っていた。何の説明書きもなかったがもしかしたら昭和初期まで盛んだった鰊漁の名残なのかもしれない。
駐車場からのトンネルの手前を右に行くと舗装された道が灯台まで続いている。
その道からはまた違った海と崖の雄大な景色を見る事ができる。3〜4キロの散策コースのようだが時間がなかったので歩けなかった。
道の駅 余市スペースアップル
積丹半島から 道の駅 余市スペースアップルに向かった。駐車場とトイレはもうすでに閉まっていたスペースミュージアムに付随したものでトイレはスペースエイジからはかけ離れたものだ。
そして何とも言えない匂いが漂っている。後で気が付いたがその匂いは隣接したニッカウィスキー工場から流れてくるものだった。
The author is a long term resident of Japan who has and continues to travel the country extensively. Avoiding highways where possible, the author has driven from Kagoshima in Kyushu to Wakanai in Hokkaido covering 20,000 plus kilometres and counting.